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2013年4月

春の花 シラーカンパニュラータ(2013/4)

今日で4月も終わり。早いものです。樹々はみずみずしい葉を広げ始めて、新緑の季節ももう間もなくです。

社会的、政治的にはいろいろ問題がある昨今ですが、我が身はお陰様で平穏に毎日が過ぎていきます。

と思っていたら、今日は少し離れたところにある郵便局に強盗が入りました。お金は取られたようですが、犯人は刃物を捨てて逃走したとのことで、局員に怪我がなくてよかったです。

文教地区と言われ、ほとんど事件もなかった住まい近辺で事件が起きたことは、それだけ社会が不安定になっていて、犯罪が身近なものになったということでしょう。

さて、暖かさにともなって、庭の花々は早春の花から徐々に変わっています。球根類ではシラー カンパニュラータが咲き、バラの開花が始まりました。

別名が釣鐘水仙といわれるシラーカンパニュラータです。ベル型の花が数十輪咲く姿はとてもかわいらしいです。

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花色は、ブルー、ピンク、ホワイトがあり、園芸品種としてキングオブザブルー、クイーンオブザピンク、マウントエベレスト(白)などが出ています。

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シラー カンパニュラータは、寒さと暑さに強く大変丈夫です。水はけと日当たりの良い場所を好みますが、日陰でも十分育ちます。植える時は2~3cmの浅植えにします。

日当たりの良い場所では旺盛に生育し、よく分球します。植替えは、乾燥に弱いので手早く行います。球根は植えたままでも腐ることはないので、掘り上げる手間もかかりません。

我が家のシラーは、日当たりが悪いので、葉が徒長気味です。やはり芽出しから開花まで、しっかり日に当てないとよくありません。

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春の花 ハーブ ストエカス系ラベンダー キューレッド(2013/4)

天気がいいと庭作業がはかどります。今まで気になっていた椿や孔雀サボテンなどの植替えが随分できました。

先日買っておいたストエカス系ラベンダー(フレンチラベンダー)のキューレッド2株も鉢に植えました。

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キューレッドを買ったのは、現在我が家にあるストエカス系ラベンダーのピンクとブルー(品種不明)の株が、今冬の降雪でかなりダメージを受けたからです。

それと、園芸店でうさぎの耳のようなピンクの花を見ていたら、かわいくなって欲しくなってしまったからです。

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ストエカス系ラベンダーは、他のラベンダーと異なり、花穂の長さが2~3cmと太くて短く、花穂の上につく1cmほどの苞があることが特徴です。他にブルーと白花などの品種がありますが、香りは弱いです。

性質は、寒さと高温多湿に弱く、日当たりを好みます。そのため、用土は排水を良くし、冬は霜に当たらないようにするとともに、夏は蒸れないよう風通しのいい場所で管理します。

咲き終わった花穂は切るようにすると、次々と花穂を上げてきます。ただし、秋までには刈り込むようにします。

我が家にあるストエカス系ラベンダーのピンクとブルーは、かなり降雪の被害を受けたので、どの程度咲いてくれるか分かりません。

昨年、咲いた時のピンクとブルーの花です。

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ストエカス系ラベンダーの利用は、ドライフラワーやフラワーアレンジメントなどで、香が弱い分利用の範囲が限られるようです。

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流通が少ない一重絞り咲きのバラ 風花火(2013/4)

今年のゴールデンウィークは天気がよく、絶好の行楽日和になりました。

旅行などゴールデンウィークに何も計画していない私ですが、都内に所用があって出かけたところ、JR駒込駅前でちょうど安行の植木市が開催されているのに出合いました。

バラやマーガレットなどの花々から植木や野菜苗まで色々ありましたが、一重絞り咲きのバラの花に目が留まり、早々買い求めました(300円)。

あまり目にすることがない風花火(かぜはなび)です。華やかでとてもかわいらしい花です。

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風花火は、花径3cm前後の小輪で、赤と白の絞りの一重四季咲きです。作出は、1980年に日本の平林 浩氏によるという説と1999年にアメリカのTom Carruth氏によるという説があり、定かではありません。

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性質は樹勢が強く、育てやすいということです。シュラブ系ですが、樹形は枝が這うように伸びてグランドカバーのようになります。

ただ、小形のツルバラとして扱っても枝が誘引しやすい品種です。

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以前、園芸店の店頭で見かけてかわいいい花だなと思って以来、苗が出ていたら買うつもりでいましたが、その後ほとんど見ることがなかった流通の少ないバラです。

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ピンクの花がきれいなシャクナゲ ハイドンハンター(2013/4)

今日からいよいよゴールデンウィークが始まりました。今年は天気がいいという予報なので、旅行などを計画している人は楽しいゴールデンウィークになるでしょう。

という私は、ゴールデンウィークはどこへ行っても混むので、庭仕事をしたり室内を片付けたりするつもりです。

この際、ゆっくり庭を眺めるのも悪くはありません。今庭で一番きれいに咲いているのはシャクナゲのハイドンハンターです。

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咲き始めは紫に近い濃い紅色ですが、満開になるにつれて優しいピンク色になります。

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つぼみは濃紅色です。ハイドンハンターは成長が遅く、樹高も1mぐらいです。

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性質は、耐寒性はやや強いのですが、根が細くて浅いので乾燥と高温多湿に弱いです。

そのため、鉢植えの管理は排水のいい用土に植え、夏を除き日当たりのいい場所に置くようにします。

なお、シャクナゲは酸性土を好むので、用土にピートモスや鹿沼土を混ぜるようにします。

病害虫には結構強いので、夏さえうまく越せれば管理の楽な植物です。

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春の花 花が風に飛ばされた椿 蝦夷錦(2013/4)

八重桜もあっという間に散ってしまいましたが、春の花は次から次へと色々咲いています。

椿もまだまだ咲いている品種があります。王冠などは今が満開になっています。

しかし、例年になくつぼみを沢山付けた椿の蝦夷錦は、数日おきの強風でせっかくの花が飛び散ってしまいました。楽しみにしていたのに残念です。

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蝦夷錦は、白~淡桃色地に濃紅の縦~小絞りが入る八重咲きの中輪で、江戸時代からある名品です。

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我が家の蝦夷錦はもう10年ぐらい育てていて、大きさは80cmほどです。今年は花が完全に開く前に風に飛ばされてしまいましたが、もしかすると木の大きさに比べてつぼみが付き過ぎたことによる生理不開花かも知れません。他の椿はみんな完全に開花しているので。

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この蝦夷錦はかなり黄色い葉が多くなっているので、栄養不足と恐らく根詰まりしていると思います。

椿は根詰まりしていると植替えがなかなか大変ですが、多少荒っぽく根の外側をざっと崩して植え替えるだけでも随分生育が違います。

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春の花 ウイルス病にかかったエビネ コオズ系無名花(2013/4)

春は色々な花が咲いて本当に楽しい季節です。どの花を見てもそれぞれの美しさがあり見入ってしまいます。

ただ、好きな花でも栽培を諦めた植物もあります。エビネがそうです。エビネは一時ブームになったように花色に富み、とても美しい花を咲かせます。香りがあるものもあります。

しかし、いかんせんウイルス病にかかりやすいのです。ウイルス病にかかるとご存知のように花色がきれいに発色しません。

薬剤散布をしたりして管理を徹底すればいいのでしょうが、仕事などが忙しいとなかなか手をかけることはできません。

そのため、我が家のエビネはかなりの株がウイルス病にかかってしまったので、栽培を諦めたのです。

ウイルス病にかかったエビネのコオズ系無名花です。

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藤紫弁薄紫舌ですが、花弁のところどころが筋状に色が薄くなっています。交配親は不明ですが、コオズ系なのでいい香りがします。

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ウイルス病にかかっていても生育にはそれほど問題はなく、増殖もかなりいいです。既に株分けして4鉢になっています。

そのうちの1鉢です。

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藤紫弁といっても実際は濃紫に近い色で、遠くからでも目立ちます。

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ウイルス株は本来すぐ処分すべきですが、今のところ他の植物の花には発症しないので、そのまま育てています。

エビネはとても好きな花なので、ウイルスに強い品種とか薬剤が開発されれば、また栽培を再開したいところです。


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春の花 バーベナ(2013/4)

台湾で鳥インフルエンザ(H7N9)が初確認されたとのこと。日本で感染者が出なければいいのですが。

今日は雨。昨日、時間があったのでバーベナを植えといてよかったです。

今まではどういう訳かすぐ枯れてしまうので、この数年は植えたことがありませんでした。ただ、園芸店で花色がきれいだったので、3株買って中型のプランターに植えました。

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バーベナは一年草タイプと宿根草タイプがありますが、現在見かけるのは一年草タイプが多いようです。そして、育ち方も茎が立ち上がる高性種と這うように広がるほふく性種があります。

花色は白、赤、ピンク、紫、青紫、紅紫などがあります。

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性質は、一年草タイプは暑さ寒さに弱く、宿根草タイプは暑さ寒さに強く丈夫です。

そのため、管理は、一年草タイプは鉢植えがよく、春と秋には屋外の日当たりのいい場所に置き、夏は風通しのいい明るい日陰に置くようにします。宿根草タイプは、一年を通して日当たりと風通しのよい露地植えが適しています。

園芸品種としは、ほふく性で花が大きくて色が豊富な花手毬や葉が深く切れ込んだ宿根草タイプのタピアンなどが出ており、花壇や鉢植えの他、グランドカバーやハンギングバスケットにも利用されています。





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遅咲きが開花した根津神社のつつじと夕焼けだんだん(2013/4/23)

そろそろ行こうと思っていた文京区根津神社のつつじまつり(5月6日まで)ですが、今年は長野へ行っていたこともあり、やっと天気のいい今日(4月23日)妻と行ってくることができました。
 *最寄り駅=東京メトロ千代田線の「根津駅」か「千駄木駅」から徒歩約5分。

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今年は10時頃根津神社に着き、裏門から入って乙女稲荷のある千本鳥居を通り、つつじ苑(入苑料@200)に入りました。

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苑内のつつじは、早咲き種の開花はすでに終わり、遅咲き種の開花になっていました。昨年は29日に来ましたが、早咲き種が満開だったので、今年はやはり暖かいということでしょう。

それでも、赤、ピンク、紫、白、絞りなど様々な色のつつじが咲いていて、今月いっぱいは楽しめそうです。

入口から右のほうへ緩やかな坂道を上っていって、ぐるっと見て回ることにしました。

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きれいに咲いている遅咲き種を幾つかアップします。

街路でよく見かけるあけぼの。とても艶やかで大きな花です。

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ピンクの花色がきれいな石楠花つつじ。境内に出店している植木屋さんを見てみましたが、小さい苗木は売っていませんでした。

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赤と白に咲き分けている常夏(とこなつ)

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10時半頃になると、だんだん人が多くなってきました。

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つつじも本当に色々な種類があります。

ピンクの小輪の花が美しい久留米ツツジの老の目覚

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やはり小輪で白地にオレンジ色覆輪の久留米つつじのヒノデノクモ

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上のほうからはさっき通ってきた千本鳥居が下に見えます。

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さらにつつじの間を歩いていきます。

花弁が細長い変わったつつじ。薄い紫色が美しいハナグルマです。

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真っ赤な大杯咲きとでもいうべき堀内寒咲きつつじ

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小輪の真っ赤な花が覆うように咲いているつつじ(品種不明)

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珍しい八重咲きのヨドガワもありました。

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出口付近まで来ると、敬宮愛子内親王のお印であるゴヨウツツジ(シロヤシオツツジ)がありましたが、もう葉が出ていました。

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斜面の上のほうを見上げると、白い満開のつつじが印象的でした。

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つつじ苑を出て甘酒茶屋で休憩。甘酒(@300)を飲んでゆっくりしました。

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茶屋の前の池では、日光浴とばかりにカメが思いっきり手足を伸ばしていました。両足まで伸ばしているなんてちょっと珍しい !

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休憩後は参拝です。楼門は宝永3年建立の重要文化財です。

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続いて唐門(重要文化財)があり、ここをくぐると社殿です。

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社殿は、宝永3年(1,706)に江戸幕府五代将軍徳川綱吉によって建立されました。権現造り(本殿、幣殿、拝殿を一体構造として造る形式)の傑作とされていて、社殿など7棟が重要文化財に指定されています。

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根津神社を拝観後、谷中銀座の夕焼けだんだんまで20分ほど歩いていきました。

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夕焼けだんだんにはおきまりのネコちゃんもいました。

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夕焼けだんだんのある谷中銀座は、もともとは生活に密着した商店街です。途中のパン屋さんでバタール(@257)を買ってみましたが、まあまあの味でした。

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谷根千界隈として訪れる人も多いので、最近は凝ったお店もいろいろ出来ています。

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本当はこの界隈でランチを食べたかったのですが、適当なお店がなかったので、団子坂まで戻ってリストランテのイルサーレに入りました。

ランチ(@1,000)は、サラダとメインのパスタにデザート、コーヒーが付いていて、とても美味しかったです。

頼んだ芝エビ、ドライトマト、水菜のペペロンチーノ風パスタです。

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マットがフィレンツェの絵柄で素敵でした。

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谷根千も一度ゆっくり歩いてみたいと思います。

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春の花 山野草 オダマキ(2013/4)

今日もまだ暖かさが戻りませんでしたが、今年は明らかに春になるのが早かったようです。春に咲く花々は概ね2週間ほど早く開花しています。

今日アップする山野草のオダマキも昨年に比べて3週間ほど早く咲きました。

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このオダマキは、もともとは長野の家から持ってきたものですが、ミヤマオダマキの園芸品種のようです。

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オダマキは、キンポウゲ科の耐寒性宿根草で、日本にはヤマオダマキとミヤマオダマキが北海道から九州までの山野に自生しています。

ヤマオダマキの花は褐紫色のものが多く、黄白色のものもあります。黄白色種はキバナノヤマオダマキなどと呼ばれています。ミヤマオダマキの花は青紫色です。なお、近年はオダマキに似たアキレシア(西洋オダマキ)を含めてオダマキと呼んでいます。

性質は、陽当り・水はけがよく乾きすぎない所を好みます。耐寒性はありますが、夏の高温多湿は苦手です。全般に育てやすく、種でもよく増えます。

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我が家のオダマキは、次の画像の株から種が飛んで増えたもので、今ではあちこちから芽が出ています。

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ミヤマオダマキは、昔は丹沢辺りで見かけましたが、近年は見かけなくなりました。長野では緩やかな山の斜面にキバナノヤマオダマキが咲いているのを見ることがあります。

オダマキが自生している所は、大抵クモキリソウなど他の山野草も生えていることが多く、周囲を探すと普段目にしない植物に出会ったりします。

しかし、長野でも年々自生地は少なくなっていて、以前見られた花が見られなくなっていることも多いのは残念です。

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ピンクの花のいちご フラグーディープローズ(2013/4)

中国四川省でマグニチュード7.0の地震。このところ日本各地でも大きな地震が起きていて油断ができません。

今日も天気は午前中雨が降り、寒い一日でした。庭の花々も雨に打たれて少しうなだれていましたが、新緑はより鮮やかに見えました。

雨が上がった午後の庭では明るい色の花が目立ちました。

いちごのフラグーディプローズもピンクの花を沢山咲かせています。

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いちごは様々な品種が出ていて、ピンクの花が咲くものも多くなりました。ピンクの花が咲くといっても花だけ楽しむのではなく、実も楽しめます。しかも、フラグーディープローズは四季成りです。

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実は白花品種ほど大きくはなりませんが、美味しいいちごです。ただし、夏に成ったときの実は味がよくないので、観賞用と考えたほうがいいと思います。

我が家のフラグーディープローズは、3年前の12月に2株買い求めたものです。夏の暑さや冬の寒さに耐えて、春には元気に葉を茂らせますが、今冬の降雪と屋根からの落雪で1株は枯れてしまいました。

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今までは子株を植え付けることはしていませんが、今年は株を増やしたいので、ランナーが出て子株が少し大きくなったら植え付けたいと思っています。

植え付けの際は、株元のクラウン(短い茎の部分)を埋めないよう浅植えにしないと、成育しなくなってしまいます。

あとは夏の高温多湿に注意するだけです。

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豪華な花のシャクナゲ リージェント(2013/4) 

今日は一転して2月の陽気に逆戻り。午後からは雨もぱらついて寒い一日でした。

それでも、このところの暖かさで庭のシャクナゲは満開になりました。昨年はゴールデンウィーク後半に満開になったので、今年は暖かい日が多いということでしょう。

満開のシャクナゲのリージェントです。

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白地に紅色の覆輪がとても美しく、ボール状の花は大変豪華です。

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リージェントは比較的開花が早く、大きさも1mを越す程度の品種です。1.3mぐらいになった我が家のリージェントは、枝ぶりが悪いので剪定したいのですが、シャクナゲは芽吹きが悪いのでためらっています。

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性質は、日当たりと酸性土を好み、耐寒性はやや強く、高温多湿には弱い植物です。このため、用土にはピートモスや鹿沼土を混ぜます。

また、根が浅いので、乾燥と地温上昇防止のため、バークチップ等でマルチングをします。花後は花柄を早めに摘み取るようにすると、脇から新芽が早く伸びてきます。

昨年は、好きだったシャクナゲ1鉢を暑さのために枯らしてしまいました。注意はしていたのですが、都心での鉢栽培はなかなか難しいようです。

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花が一度に咲く長野の春(2013/4/18)

寒暖の差が大きい今年の気候は長野でも同じでした。4月15日~18日まで行っていた長野の中部地方は、ちょうど暖かい日々で春うららといった感じでした。

所用があって行った長野ですが、桜を始め花々が咲き乱れ、とてもきれいでした。

満開の桜です。例年よりも10日ほど早いようです。

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我が家の庭も春の花々が咲いていました。

満開の白梅(実梅)です。長野では色々な花が一度に咲いてしまいます。

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淡いブルーのキクザキイチゲ。可憐な花です。

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降り積もった雪に耐えて咲いた春ラン。

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黄色の八重咲きの水仙。東京ではほとんど見かけません。

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ムラサキツツジはひときわ目立ちます。

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花々だけでなく、きのこのシイタケもほだ木から出始めていました。ただ、雨が少なかったようでかなり乾燥しています。

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周辺のカラマツ林も芽吹き始めました。これからは樹々もあっという間に新緑になるでしょう。

帰京する日にJAファームに寄ったところ、もう様々な野菜の苗が出ていました。植えようと思っていた松本一本ねぎの苗も出ていたので、早速買い求め、急いで畑に植えました。畑は暑くて汗だくでした。

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東京に戻ると、夜ということもあって涼しく感じました。

明日の土曜日はかなり寒くなるとのこと。きっと、長野は朝-2度くらいになるでしょう。いい時に行ってきました。

5月になったら山菜採りに行きたいと思っていますが、行けるかどうか。

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春の花 椿 白覆輪が出ない玉之浦と友の浦(2013/4)

今日は暖かくなったものの、風が強くて庭作業どころか水やりに追われました。

明日から4日ほど所用で長野の家へ行くので、庭の消毒やら植替えをしたかったのですが、鉢ものにたっぷり水をやるためかなりの時間がかかりました。

庭では今椿が花盛りですが、どうも期待したとおりに咲いてくれないものもあります。

名花の玉之浦がそうで、ほとんど紅花になってしまいました。

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玉之浦は、濃紅地に白覆輪の一重中輪の非常に美しい花です。椿としては世界的に名花として広く知られています。

ただ、我が家の玉之浦は、若木のうちは白覆輪が出たのですが、年数が経つにつれてほとんど紅花が咲くようになりました。

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玉之浦だけでなく、玉之浦との交配種である友の浦も白覆輪が出ませんでした。

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この友の浦は、今冬つぼみの時に園芸店から買い求めたものです。しかし、開花してきてもほとんど白覆輪は出ていません。

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友の浦は、赤地に白覆輪の八重咲き大輪の花です。白覆輪は比較的安定度が高いと言われている品種です。

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今後は、白覆輪が出るということはあまり考えられないので、我が家の玉之浦と友の浦は赤花だと思って楽しむことにしました。







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春の花 2季咲きのキンギョソウ(2013/4)

今日の土曜日は暖かくて風もなく、絶好の庭作業日和でした。春・寒ランの外出しやクリスマスローズのチェックなどであっという間に夕方になってしまいました。

明日の日曜日もやらなければならない作業がいっぱいあります。でも、花々に囲まれて作業をするのはとても楽しいものです。

昨秋植えたキンギョソウも、大雪に耐えて春になってまた咲き始めました。一般的には秋に種を撒いて春に花が咲きますが、近年は秋に花苗が出回っています。

昨年11月中旬に植えた時のキンギョソウです。

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4月12日現在のキンギョソウです。まだまだこれから咲きます。

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キンギョソウは地中海沿岸部原産の多年草ですが、日本では一年草として扱われます。草丈の低い矮性種から切花用の高性種まで多くの園芸品種があり、花の咲き方も、一重咲き、八重咲き、ペンステモン咲きがあります。

花色は、赤、、紅、橙、紫、ピンク、黄、白、バイカラーがあり、我が家では赤、紅、ピンク、黄色の4色を植えてあります。

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性質は日光を好みますが、過湿には弱いです。花は雨に当たると腐って病気になりやすいので、花柄はこまめに摘み取ります。

秋の花後に切り戻すと、我が家のように翌春再び花が楽しめます。また、こぼれ種からもよく発芽します。

ただ、切り戻し後、降雪にあうと花姿が悪くなるので、雪をすぐ払うかプランターなどであれば軒下に置くようにします。

なお、キンギョソウは、エディブルフラワーとして食卓に供されることもありますが、家庭で栽培しているものは観賞用なので、食用には適しません。

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春の花 雪の下敷きからよみがえったノースポール(2013/4)

植物の鉢やプランターが雑然と並ぶ我が家の庭ですが、春になると色々な花が咲いてきて、道行く人たちからきれいですねと声をかけられるのも度々です。

今年の1月14日の大雪で瀕死の重傷となったノースポールも、きれいな花を咲かせ始めました。

大雪に加えて屋根からの落雪と氷結でもう蘇生するのは難しいと思い、一時は苗を新しく植え直そうかとも考えました。しかし、暖かくなるにしたがい徐々に元気を取戻し、背丈は揃わなかったものの白い花をプランター一面に咲かせました。

真ん中の苗が特に雪の影響が大きかったノースポールです。

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ノースポールは、アルジェリア周辺及びヨーロッパを原産とするキク科の半耐寒性の1年草です。白いキクのような花を12~6月にかけて咲かせます。苗は初冬から出回り始めますが、早くから植えると降雪にあい草姿が乱れます。

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ノースポールという名前はサカタの商品名で、正式にはクリサンセマム・パルドーサムまたはレウカンテマム・パルドーサムと言います。タキイからはノースランドという名前で販売されています。

性質はとても丈夫ですが、高温多湿時にうどんこ病にかかることがあります。

またこぼれ種でよく増え、冬から春にかけて色々なところから芽を出します。とても繁殖力が強いです。

ゴーヤの空きプランターから発芽した苗

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ストックのプランターから発芽した苗

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オリーブの鉢から発芽した苗 

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この他、色々なところから芽が出るので、植替え時に困ってしまいます。仕方ないので、1鉢にまとめたり、他の鉢に移したりしています。

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春の花 椿 つぼみが幼虫に食べられた御国の誉(2013/4)

春の暖かさとともに椿もほとんどが開花しました。しかし、今年は久し振りにつぼみが沢山付いたと思っていた御国の誉は、つぼみのほとんどが幼虫に食べられてしまいがっかりです。

開花時期になったのに、どうも花が咲かないと思ったら、ほとんどのつぼみに穴が空いていて、そこから糞が出ていました。

開きかけたつぼみをのぞくと、中にまるまる太ったヨトウムシのような幼虫がいました。こんな幼虫がついたのは初めてです。

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このため、つぼみのほとんどを切り落とし、2m あまりの木はすっかりつぼみが無くなってしまいました。

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それでも、かろうじて咲いた花もあります。桃地に紅の縦絞りと白覆輪が入る一重梅芯の平開咲きです。とても艶やかで雄大な感じがします。

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御国の誉は肥後椿の一品種で、肥後京錦(白地に紅色の大小絞り)の枝変わりです。つぼみが開きかけた時から肥後椿の特徴である大きな梅芯が見えます。

今年はほとんど紅色だけのつぼみがありました(このつぼみは食べられませんでした)。

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性質は丈夫ですが、他の椿に比べて少し葉が直射日光に焼けやすい気がします。

我が家の御国の誉は一年中半日陰で管理しているので、やや徒長気味です。今年は花が咲かなくなったので、樹形を仕立て直そうと思っています。

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果樹の花 桃 新たに植えた照手水密(2013/4)

まさか枯れるとは思っていなかった桃の照手水密。昨年5個ほど甘い実を付けた2mほどの木は、秋になると急に枝にしわがより始め、元気がなくなりました。

木をよく見てみると、カイガラムシがびっしりと木全体を覆っていました。鉢を奥の方に置いていたので、秋になるまでカイガラムシに気が付きませんでした。

急いでカイガラムシを落とし、殺虫剤を散布しましたが、冬になって枯れてしまいました。

照手水密は花が美しいだけでなく、樹形が枝垂れ性なので趣きがあります。とても好きな果樹だったので、また新たに苗木を入手しました。

1m弱の細い木でしたが、春になるとピンク色の半八重の美しい花が咲きました。

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照手水密は、花桃(照手)と実桃(白鳳)が交雑したもので、花が美しいだけでなく実も食べて美味しい品種です。

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照手水密の実はあまり大きくなりませんが、糖度は高くて甘い桃でした。成木になれば花は見事だと思いますし、実も楽しめると思います。

ただ、大きな木に育てるには、やはり鉢栽培ではなく地植えにしないと難しいかと思います。

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春の花 山野草 バイカイカリソウ(2013/4)

今日は、ニフティのブログのログインシステムが変わったので、なかなかログインできず、色々調べてやっとログインできるようになりました。プロバイダーのシステムが一部変わっただけでも分からないことが多くて困ります。

昼間、山野草を主に売っている園芸店の前を通ったら、白い小さな花が咲いているのに目がとまりました。我が家にもあるバイカイカリソウ(ウメザキイカリソウ)かと思ってよく見ると、姫ウツギのごく小さな株でした。

自宅に戻って、バイカイカリソウがどうなっているか見てみると、白い小さな花が咲いていました。

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このバイカイカリソウは、知人の父親からもらったもので、もう10数年咲いています。一般的なイカリソウと違って、花に特徴である長い距がなく、梅のような咲き方をします。

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バイカイカリソウは、九州、四国、中国地方に分布し、山ろくや樹林下などで生育しています。葉はハート形の薄い緑色です。

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栽培は、水はけと水もちのよい腐葉土質に植え、夏は半日陰になるような所で育てます。ただ、特に気を配る必要はなく、我が家では何年も育っていることからして、とても丈夫な性質です。

イカリソウは意外と種類が多く、花は淡紫色を中心に白色、黄色など色々あります。また、外国種には黄花の芳香種もあります。

山であまり出会うことのないイカリソウですが、一度群落になっているのを見てみたいものです。

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春の花 早期開花できなかったチューリップ(2013/4/8)

今日はいい天気になりましたが、今年は数日ごとに雨が降るので、苗の植付けや植替えがなかなかできません。

特にできるだけ土日に庭作業をするようにしているので、土日に雨が降ると予定が狂ってしまいます。

その間に、植物たちはどんどん花が咲いたり、新芽が伸びてきたりして、作業が後手後手になってしまいます。

現在、花はチューリップが咲き始めています。

2月にも咲いていたのですが、これは球根が冷蔵され、早く開花するように処理されたものです。

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今年はすこし凝った花色をと思い、レムズフェイバリットの球根を昨年10月に入手しました。

少しでも早く開花させようと思い、自宅で冷蔵処理してみることにしました。11月末まで約1か月間冷蔵庫に入れ、12月に植えましたが、咲いたのは4月になってからでした。

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やはり早期開花のための冷蔵処理は、2か月間は必要なようです。冷蔵温度は5度ぐらいの設定です。ただ、注意しないといけないのは、バナナやキウイなどと一緒に冷蔵しておくと、発芽しなくなってしまうことがあります。

レムズフェイバリットは白地にパープルの模様が独特で、華やかさはありませんが何故か魅かれる色合いです。

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このチューリップの他に、昨年咲いたチューリップも植え直してまた花が咲いています。

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私はバイカラーが好きなので、どうしても毎年同じような色合いになってしまいます。

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チューリップ以外の球根類も花の時期ですが、水仙の黄花房咲きとピンパーネルは葉ばかり茂って咲きませんでした。今まで咲かなかったことはなかったのに微妙なものです。

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春の花 椿 タマグリッターズ(2013/4)

東京は、雨は明け方からあがったものの、天気予報どおり風が強く吹いた一日でした。今年はどうも気温が高く風の強い日が多いように思います。

前のお宅の八重桜はちょうど見ごろになってきたと思ったら、今日はあっという間に葉が出てきました。

やはり今年は気温が高いということでしょう。椿も例年より3週間ほど開花が早くなっています。

今日も洋種椿をアップします。タマグリッターズです。

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花は濃紅色地に白覆輪で八重から牡丹咲きの大輪です。花期は3月~5月です。

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タマグリターズは、玉之浦を交配親として、アメリカのヌチオズナーセリーで作出されました。性質はとても丈夫でよく育ちますが、我が家のは陽当りがよくないせいか枝がやや軟弱です。

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洋種椿といっても、栽培は日本の椿と同様で、日当たり(夏は半日陰)と水はけの良い場所で育てます。用土には腐葉土かピートモスを混ぜます。

洋種椿は大輪で華やかなものが多く、日本人の侘びやさびといった感性の花とは異なりますが、それなりに豪華で美しいものです。

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春の花 椿 チューリップタイム(2013/4)

今日は、春休み最後の土曜日なのに天気が悪く、どこかに連れて行ってもらおうと思っていた子供たちはがっかりでしょう。明日も風が強いようなので、子供たちは外であまり遊べないかもしれません。

でも、学校が始まる月曜日からは天気も良くなりそうなので、気持のいい新学期になるでしょう。

ソメイヨシノに続いて八重桜や椿などの花木が咲いて春爛漫です。我が家でも椿が次々に咲き始めました。

洋種椿のチューリップタイムです。日本人にも人気のある椿です。

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椿は日本原産の花木ですが、洋種椿は欧米で品種改良され、逆に日本に入ってきたものです。花形が一般的に大きく、色彩も華やかなものが多いです。

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チューリップタイムは、花が明桃色一重の中輪咲きで、形がとてもかわいらしいです。

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チューリップタイムという名前も、花形がチューリップに似ているところから付けられたものです。

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日本ではチューリップタイムのような花の咲き方を百合咲きと言っていますが、日本にも百合咲きの品種として百合椿(濃紅色、一重)や百合絞(白地に紅の大小縦絞り、一重)などがあります。

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洋種椿には色々な品種がありますが、中国にも唐椿といって、花形が大きく華やかな品種があります。また、中国とベトナムには黄色い花の椿があり、現在ではこれらの交配種も出回っています。

椿は非常に品種が多く、まだまだ知らない花が色々あると思います。

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クリスマスローズの病気について(2013/4/5更新)

クリスマスローズを何年か育てていますが、この数年、いつも何かの病気にかかるようになってしまいました。病気ついては本やHPに色々書かれていますが、実際に栽培していると病気の特定が難しかったり、どう処置したらいいのか分からないことが沢山あります。

我が家は、株数が少なかったころは病気もほとんどありませんでしたが、増えるにつれて病気にかかることが多くなり、病気の種類もふえました。

これまでは灰色かび病にかかることが多く、昨年はさらに立ち枯れ病とべと病にかかる株が多く出ました。

そこで、この5年ほどの間に経験した病気について、症状と処置を次のとおり簡単にまとめてみました。

ただ、中には病気かどうか難しい症状もあり、最終的に確定できていないものもあります。

1.灰色かび病の症状と処置について
 2009年9月、カナリークイーン(濃黄×ゴールドネクタリー)の2年苗に新芽が出ましたが、葉が展開するにつれて葉先がしおれて(枯れて)きて、黒くなってしまいました。
 本では、葉の先端や縁から褐色~灰褐色の湿った病斑が生じるとありますが、我が家の場合、葉先がしおれて黒くなっても褐色~灰褐色の湿った病斑はありませんでした。もしかすると、早めに葉先を切除していたからかも知れません。
 この症状が灰色かび病なのか特定できませんでしたが、他に該当する病気が見当たらないことから、最も症状が近い灰色かび病として理解しました。
 処置としては、当該の葉先をすぐに切除し、殺菌剤を散布しました。しかし、散布後すぐに病気が治るわけではなく、次に出てくる新芽にも症状が現れる場合が多いので、数日おいて何回か殺菌剤を散布するようにしました。ただ、同じ殺菌剤ですと耐性ができてしまうので、ベンレートとエムダイファーなどを交互に使うようにしました。

 ところで、2010年の秋は灰色かび病にかからないよう事前に殺菌剤を散布したのですが、新芽が出始めると多くの株で灰色かび病が発生してしまいました。雨が続いたせいなのかも知れませんが、長く不在だったこともあり、病気が拡大しました。

灰色かび病にかかったホワイトダブルグレープピコティです。黒くなった葉先にかびが見えます。早々、羅患部を切除し、殺菌剤を複数回散布しました。

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2011年の秋は、殺菌剤(オーソサイド、トップジンM、ベンレート)を交互に定期的に散布したところ、灰色かび病にかかる株は非常に少なくなりました。しかし、2012年の春になるとまた灰色かび病にかかる株が多くなりました。

そこで、ヘレボルス倶楽部の野々口代表に相談したところ、通風の確保も大事だとのことだったので、できるだけ古葉を切るようにしたところ、2013年4月現在はほとんど灰色かび病にかかることもなく、新芽が元気に葉を展開しています。

2.ベと病の症状と処置について
 2009年9月、夏越ししたカナリークイーン(黄ゴールド×ゴールドネクタリー)の2年苗の葉に黄色い斑点が現れ、新しく出た葉にも斑点が現れて急速に枯れてきたので、やむなく新しく出た葉を2本切りました。
 本では、葉の表面に淡黄色の小さな斑点が現れ、進行すると不整形で大きな褐色の病斑になると書かれていますので、この苗についてはまずべと病で間違いないものと思いました。
 処置としては、既に展開している葉の場合は徐々に病斑が広がっていくので、該当部分を大きく切除すればいいのですが、新葉の場合は全体に症状が現れる場合が多いので、結局葉自体を切り取らざるを得ませんでした。その上で殺菌剤を散布しました。灰色かび病と同様、数日おいてビスダイセンやエムダイファーといった殺菌剤を交互に散布しました。2010年春の新葉には症状は出ていません。

 
 
 しかし、2012年5月になると、急にべと病が出始めました。急いで殺菌剤を散布しましたが、罹病株はそれ以降の新芽もしばらくの間症状が出ました。2013年4月現在はベと病の症状は出ていません。

右側の古葉に淡黄色の斑点が現れたカナリークイーンの2年苗。左側の葉はきれいに黄変していますが、これはべと病によるものというよりはゴールド系の性質によるものです。

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葉の周囲が斑点で黄色くなったゴールドネクタリーの2年苗です(2012年5月上旬)。

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3.花や新葉の茎葉が黒くすすける症状と処置について
 当初は病気、特にブラックデスの前兆と考え、当該部分を切除するとともに殺菌剤を散布し、隔離しました。
 本では、新芽、葉柄、花などに、コールタールをなすりつけたような黒い斑点やしみが生じ、葉や花が萎縮して、最終的には株全体が黒く焦げて縮れあがって枯れるとあります。
 我が家では、ゴールド系を中心に数鉢が黒くすすけましたが、その後株全体に広がることはなく、枯れることもないので、どちらかというと薬害か薬により誘発された症状ではないかと考えられ、現在は病気とも病気でないとも特定できていません。
 処置としては、花には薬剤がかからないようにし、薬剤を散布するときは2,000~3,000倍の薄い希釈液で、回数を多く散布するようにしました。その後黒くすすけることは少なくなりましたが、薬害であるとも特定できていません。茎がすすけるのは、どうも病気が内在している株が、薬剤散布により症状が誘発されて出てくるように思うのですが。

茎が黒くすすけ、新葉に黒いスジが入ったゴールドネクタリーの成株です。

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4.軟腐病と処置について
 2010年春、かなり鉢土が固くなっていた株があり、このままだと夏越しが難しいと思ったので植え替えました。ところが、植替え直後より雨天が続き、株元の根茎部が腐って葉はしおれて枯れてしまいました。ひどく腐る前に処分したので、腐敗液や悪臭はありませんでした。
 処置としては、罹患するとまず治すことは困難なので、予防するしかありません。植替え後や雨天が続く合間の殺菌剤の散布が考えられますが、殺菌剤は雨水で流れてしまうため、植替え直後の株や大事な株はできるだけ雨があたらない場所で管理するのがいいと思います。

5.立ち枯れ病と対処について
 2011年秋、猛暑の夏をやっと越したと思ったネオンシェードの2年苗が、涼しくなってきた9月下旬から葉が少しずつしおれ始めました。きっと猛暑で根腐れしたのだろうと思いました。10月下旬になるとしおれてないのは1本だけになったので、11月上旬に植替えました。ところが根は全然腐っておらず、葉元の茎に近い部分が腐っていました。軟腐病に似ていますが、軟腐病のようにドロドロしていません。症状が進んでしまうと、苗を蘇生させることは困難です。
 処置としては、植替え時に茎の部分を深植えしすぎないようにすること、また高温時には多湿にしないようにすることです。なお、早期に発見した場合は、新しい用土で植替え、茎の部分を露出させてできるだけ乾かすようにします。そして植替え直後と数週間後に殺菌剤を散布します。

 
 それほどかかることがなかった立ち枯れ病ですが、2012年5月は雨も多かったせいか結構病気にかかる株が出ました。罹病株をよく観察し、色々原因を考えてみたところ、春になって植替えた株に発生していることが多いことが分かりました。
 このため、3月以降の植替えを止めたところ、2013年4月現在は立ち枯れ病にかかる株は出ていません。
 

葉がしおれてきたネオンシェードの2年苗です。

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原種のクロアチカスの大株に発生した立ち枯れ病です(2012年5月上旬)。葉元は真っ白なかびで覆われています。

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6.病気の処置以前の管理について
 病気と思ったら早く病気を特定し、迅速に処置することが第一ですが、それよりもやはり病気にならないよう予防していくことが非常に大事です。一度罹病すると株は相当ダメージを受け、回復するまでにかなりの月数がかかります。特にウイルス性の病気は抑えることはできても、治すことはできません。症状が治まるまでに他の健康な株にうつる危険性も極めて高いです。
 予防といっても常に殺菌したりすることはなかなか大変です。このため、芽だしの前後に重点的に殺菌剤を散布するだけでも随分違うと思います。植替え等忙しい中での殺菌剤散布は大変ですが、罹病すればより手がかかることになります。
 なお、殺菌剤散布以前に、栽培環境を整えることも非常に重要です。特に通風はなるべく確保したいところです。新芽が伸び始めるときに古葉を切るようにすると、新芽の成育が妨げられず、灰色かび病などにかかることが少なくなります。

追記: 病気について何か情報がありましたら、教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

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春の花 イフェイオン ウィズリーブルー(2013/4)

今日は昨日とうって変わって暑いぐらいの一日になりました。でも、明後日は日本列島は大荒れの天気とのこと。このところ、どうも天気の変化が激しくなっています。

暖かさとともに春の草花も一気に咲き出しましたが、雨と高い気温のせいですっかりしおれてしまったものもあります。

でも、球根植物は花弁が比較的厚いものが多いので、しっかり花を咲かせています。

イフェイオン(ハナニラ)もその一つで、我が家ではウィズリーブルーが咲いています。

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イフェイオンは、よく公園や街路で群生して白い花を咲かせているのを見かけます。

ウィズリーブルーはイフェイオンの選抜種で、ブルーの色がとても美しい品種です。

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イフェイオンは、メキシコ、アルゼンチンなどが原産で、耐寒性の強い植物です。とても丈夫でよく増えるので、鉢がすぐ一杯になってしまいます。

上の鉢以外にも2鉢ありますが、両方とも球根で鉢が一杯になっています。ただ、日光と肥料が足りなかったのか、ほとんど花芽が上がっていません。

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イフェイオンも昨日のムスカリ同様、もう鉢分けしなければいけないのですが、細かく分球しているので鉢分けするのはとに角手がかかります。

花色は、ブルーの他にピンクやイエローの品種があるので、一緒に植えるとカラフルできれいだと思います。

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春の花 ムスカリ アルメニカム(2013/4)

3月下旬から雨と風の強い日が多くなりました。今日も昨日からの雨と強風で、桜の花もかなり散ってしまいました。

雨が降って風が強いと、せっかく咲いている花がしおれたり、伸びてきた花の茎が倒れたりしてしまいます。

でも、花茎の短いムスカリは、雨と風にも倒れることはありませんでした。

ムスカリのアルメニカムです。

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ぶどうの房のようなブルーの花がとてもかわいらしいです。

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ムスカリには数品種があり、我が家にも白い花のホワイトビューティーや上の部分だけ白い花のマウントフッドがありましたが、枯れてしまいました。地中海沿岸の原産なので、夏は過湿にならないようにしないといけないようです。

ただ、アルメニカムはとても丈夫で、よく増えてプランターに一杯になってしまいました。増えたのはいいのですが、日当たりが悪いため、葉は伸びすぎてダラッと寝てしまっています。

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過去に2回鉢分けしているのですが、今年も鉢分けしないといけないようです。

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箱根強羅 にごり湯を求めて(2013/4)

このところしばらく温泉に行っていなかったので、急に思い立って4月1、2日に箱根の強羅に行ってきました。

強羅の温泉は、主として透明な湯とにごり湯に分かれますが、にごり湯が好きな私は大涌谷から引き湯している宿を選びました。

1日は11時頃のロマンスカーに乗車し、箱根湯本で登山電車に乗り換えました。平日なのにロマンスカーと登山電車は結構混んでいました。

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登山電車から見る山の中腹には山桜が点々と咲いていました。

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午後1時半頃に強羅に到着。今日泊まる宿の箱根千代田荘に向かいます。千代田荘は駅から5分ほどのところにあり、2時からチェックインできます。

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千代田荘は、元は千代田区の施設で、現在は富士屋ホテルチェーンが運営しています。宿泊料金は安く、館内は明るくて清潔です。お風呂は大浴場に男女それぞれ露天風呂があり、無料の家族風呂もあります。温泉は大涌谷からの引き湯です。

部屋でしばらく休んでから早速お風呂へ行きました。最初は家族風呂へ。結構大きいお風呂で、湯船も6人ほど入れます。掛け流しの湯は湯の花で真っ白です。

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続いて大浴場の露天風呂へ行きました。露天風呂も大涌谷からの引き湯で、泉質は酸性ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩・塩化物泉ですが、にごっていませんでした。

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時間が早いせいか貸切状態で、ゆっくりお湯を楽しめました。

お風呂から出た後は夕食まで時間があったので、歩いて強羅公園(入園料@500)まで行きました。

園内からは水蒸気を上げる大涌谷が見えました。

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気温の低い強羅ですが、桜やシャクナゲが咲き始め、アカヤシオツツジは満開でした。

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宿に戻って6時からの夕食(和食)後、また家族風呂と露天風呂に入りました。

翌2日もチェックアウト前に露天風呂に入り、温泉を堪能しました。

2日は天気が雨だったため、他の見学を止めて湯本まで下り、温泉街を散策して早めに帰りました。











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